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こんにちは!みーやんです!今回は、離乳食とミルクの置き換えについてお話させていただきたいと思います。
「離乳食」って食事をしているわけですから、もうその分のミルクは必要ないんじゃない?
とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで離乳食は食事のみで栄養を摂取できるようになるための移行期間の事で、
赤ちゃんにとっては「食べる練習期間」なんです。
ミルクが必要なくなるのは完了期食が始まる満1歳ごろから。それまでは、離乳食+ミルクで栄養を補います。
ミルクの1日の回数は、4時間おきに5回、そのうち離乳食の時だけ時期に応じて調整するのが基本です。
今回は、離乳食を食べる時のミルクの大切さをお伝えしたいと思います。
離乳食時のミルクの重要性と飲ませる理由
離乳食時にミルクを飲ませるのは、赤ちゃんの健康的な成長と栄養バランスを維持するという役割があるためです。
赤ちゃんにとって重要な栄養源であり、離乳食との併用が必要です。
初期食のころは、ミルク以外での栄養補給や固形物に慣れる為の期間です。
赤ちゃんの胃や腸は固形食の消化に慣れていないため、ミルクを飲ませることで胃腸への負担を軽くして栄養を補給します。
たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれているミルクは、成長や免疫機能を作り上げていく重要の働きを担いますし、赤ちゃんの脳の発達に関与する脂肪酸も含まれています。
離乳食の時に飲ませないとどうなるの?
離乳食時に十分なミルクを飲ませない場合、赤ちゃんの栄養不足や成長の遅れが心配されます。
特に6か月頃からの赤ちゃんは、急激に成長しします。
また、それまで体内に貯蔵されていた鉄が徐々に減っていき、栄養の不足は身体の成長に影響を及ぼす可能性があります。
ミルクは鉄分を含んでいますが、固形食材からの鉄分摂取だけでは十分に補いきれず、貧血などのリスクが高まります。
また、エネルギー不足は体重増加や健康な成長に影響を及ぼす可能性があります。
ミルクの重要性
ミルクは、赤ちゃんが生まれてから満1歳ごろまでの重要な栄養源です。
ミルクには成長に必要な栄養素が含まれていて、特にタンパク質、脂質、炭水化物、カルシウム、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。
これらの栄養素は骨の発育、筋肉の成長、脳の発達、免疫機能の強化などに欠かせません。
ミルクは、赤ちゃんが離乳食を摂り始める段階でも、これらの栄養素を確保する重要な役割を果たします。
どうして減らしていくの?
離乳食が進んでいくと、食事の回数、食べられる食材の種類や量も増えて固形食材から得られる栄養が増えていきます。
ミルクの割合を徐々に減らしていく理由は、赤ちゃんの成長段階とミルクから得る栄養のバランスを保つためです。
生後6か月から1歳半ごろまでは急激な成長が見られ、子どもの成長に必要な栄養の需要も変化します。
固形食材のみで栄養が摂れようにバラエティ豊かな食事習慣を整えて栄養バランスを整えることが目的です。
まとめ
離乳食の時のミルクは、赤ちゃんの健康と適切な成長を支えるために重要です。
ミルクは必要な栄養素やエネルギー源であり、骨や筋肉、脳、免疫機能の発達にも重要な働きをしてくれます。
離乳食とミルクを組み合わせることで、赤ちゃんの栄養バランスを保ちながら、成長期に必要な栄養をしっかりと供給することが大切です。
ミルクの量の調整は、ご使用のミルク缶に記載があると思いますので参考にして、赤ちゃんの様子に合わせて与える必要があります。
※かかりつけの医師や栄養士のガイダンスに従いながら、適切なミルクの量と離乳食の進行を調整することをおすすめします。